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PROFILE

株式会社コンフォートジャパン
代表取締役

手塚 均

hitoshi tezuka

美容総合商社の日本美研株式会社にて、エステティックサロンなどに対する美容機器や化粧品の営業に従事。営業部長、グループ会社の立ち上げなどを経て、「海外の美容関連商品を自らの手で日本へ広めていきたい」という思いから独立。同業の営業や技術者とともに2005年に美容機器メーカーを設立する。その後、イタリア・ダヴィネス社のスキンケアブランド『comfort zone』の日本独占販売権を取得し、2008年より株式会社コンフォートジャパンとして新たにスタート。2012年には初の直営店『コンフォートゾーン 新丸ビル店』をオープンし、ダヴィネス社の基盤であるヘアケアブランド『davines』の販売も開始するなど、事業を拡大している。

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会社設立から今日までの軌跡

当社設立の原点は、イタリア発のスパスキンケアブランド『comfort zone』との出会い。「まだ日本にない海外商品をこの手で広める」という野望を持っていた私にとって、この出会いは衝撃的でした。当時の日本はラグジュアリースパの創成期で、外資系高級ホテル内にはスパサロンが相次いでオープンしていました。そのうちのひとつに、世界のセレブが利用する高級ホテルチェーンがあったのですが、そのスパサロン全店に導入されていたのが『comfort zone』だったのです。

自然由来成分に先端科学を取り入れたこだわりの商品で数々のビューティーアワードを受賞し、世界50ヶ国以上で愛されているブランド。一方で、日本ではほとんど無名と言っていい未開拓のブランド。まさに理想でした。私はすぐにイタリアへ飛び、ダヴィネス社に直談判をしてその場で日本独占販売権を取得。日本総代理店としての第一歩を踏み出しました。

日本での販売は最初こそ苦戦を強いられましたが、社員の地道な努力により、徐々に信頼を高めることに成功。現在は百貨店・サロン・ホテルなどの卸し先側からお声がけいただけるまでになり、メディアへの露出も増えてきました。2012年の直営店オープン以降は一般のお客様の認知度も高まっており、ブランドが日本市場に着実に浸透していっていることを実感しています。

写真:株式会社コンフォートジャパン 代表取締役 手塚 均

vision

今後目指していきたいビジョン

まずは『comfort zone』や『davines』の魅力をより多くの方に伝え、ファンになっていただけるお客様をひとりでも増やすこと。卸し先や直営店での販売はもちろん、ブランディングを大切にしながらのイベントやメディアへの露出も積極的に行なっていきます。

当社は「スキンケア」「ヘアケア」「美容機器」という異なる分野を扱っています。今後は一つひとつの専門性をさらに高め、各部門それぞれが一企業として成立するくらいの太い事業へと成長させていきたい。また、自社にある各業務のノウハウを活かし、同業他社のアウトソーシング請負やコンサルティングも徐々にスタートしています。化粧品の輸入販売、物流、品質管理をはじめ、ゆくゆくは店舗ディスプレイやブランド戦略といった領域まで手がけられればと考えています。

hope

新入社員に期待すること

お客様の外見と心を綺麗にしていくことが私たちのミッション。であるならば、私たち自身も豊かな人間性を持ち合わせていなければなりません。常に相手を思いやり、「お客様のために」「仲間のために」「ブランドのために」行動できるかどうか。当社においてこれは、知識量や才能や経験よりも重視しているポイントです。

また、当社での1年には通常の3年分ほどの「濃さ」があります。若手を責任者に抜擢することも、ひとりに複数の業務を任せることも、当社では茶飯事。社員をできるだけ早く「どの会社もほしがる活躍人材」に成長させることは、私の経営者としての使命だと考えているからです。ですので、入社後はぜひ思いきりチャレンジして、たくさん失敗してください。失敗は成長への投資。いざというときは私や頼れる上司たちがフォローしますから、若いうちにトライ&エラーを何度も繰り返して、社会人として他社の誰よりも大きく成長してほしいと思います。